腰痛の原因と改善方法

腰痛の原因

腰痛は成人した多くの日本人が経験している国民病ともいわれています。
腰痛は大きく2つに分けることができます。

  • 原因が特定できないもの。主に姿勢や運動不足による腰椎への障害
  • 原因が特定できるもの。椎間板ヘルニアなど病気の症状が腰の痛みとなって表れたもの

「腰が重い」「だるい」という症状の原因

検査を行っても腰痛の原因がはっきりと特定できないが、「腰が重い」「だるい」「こる」という症状が起こる主な原因として以下のものが上げられます。

姿勢が悪い・同じ姿勢でいる

デスクワークなどの長時間同じ姿勢でいることや、ねこ背や胸をそって立つ姿勢も腰に負担をかけてしまいます。

運動不足

運動不足や年齢による腰の筋力の衰えが腰痛を引き起こすこともあります。背骨をまっすぐ保つためには、身体の前面と後方で腹筋と背筋をバランス良く引っ張り合う必要がありますが、運動不足や筋肉の衰えによってそのバランスが崩れてしまいます。

肥満

体重が増えることで、増えた体重分の重さが腰椎の椎間板にのしかかり、椎間板が損傷しやすくなります。お腹が前に出ることで腰椎が前にせり出すことになり、腰に無理な力が加わり、腰痛を招きます。妊婦さんに腰痛が起こるのは、このことが原因です。

腰に負担のかかること

重い荷物を運ぶ、中腰の状態が続いた、1日中立って仕事をしているなど腰に負担がかかり腰痛にやりやすくなります。

ストレス

心因性の腰痛です。ストレスの多い職場や家庭の不和などにより発症します。痛む部位や痛みの強さが日によって異なり、ストレスが大きくなると痛みが増します。同時に腰椎には異常がないのが特徴です。

病気の症状が腰痛という形で表れるもの

一方で、椎間板ヘルニアのような腰椎の疾患、脊椎や脊髄にできたがんなどの病気の症状が腰の痛みという形で表れることがあります。

腰痛の改善

生活習慣を改善し、腰に負担をかけないようにすることで、腰痛も改善していきます。

  • 同じ姿勢を続けない。間に休憩をとり、軽い運動をする
  • 肥満を改善する
  • 腹筋、背筋を鍛える
  • デスクワークの椅子はひざより少し高くなる程度に椅子を調整する
  • 枕は高すぎず、固すぎないものとする
  • ハイヒールを長時間はかない
  • あたためると楽になる場合は、入浴で腰をよくあたためる