httpから始まるページになっていませんか?

httpとは

治療院やサロンを経営している方でホームページをお持ちの方も多いですよね。

そのホームページのURL、httpからはじまっていますか?それともhttpsでしょうか?

最後に「s」がつくかつかないかの違いだけですが、大きな違いがあります。

●まずはURLをチェック

はじめに、ご自分の店舗のホームページを開き、アドレスバーにあるURLをみてください。

アドレスバー

httpからはじまっていますか?
それともhttpsからはじまっているでしょうか?

上の例は私たちが運営している「からだケア」ページを開いたときのURLです。httpsから始まっていますよね。さらに「保護された通信」とも表示されています。

●保護された通信 https

GoogleやAmazonもhttpsからはじまっていて、「保護された通信」と表示されていますね。アドレスバーhttps

この「保護された通信」が示す通り、保護されているサイトです。

●保護されていない通信 http

反対に、httpから始まるサイトは「保護された通信」とはなく以下のように「保護されていません」と表示されます。

保護されていない通信

●なぜhttpはNGなのか?

なぜhttpではじまるサイトがNGなのでしょうか。

  1. セキュリティ対策ができていないサイト
  2. SEO評価がダウン
  3. ユーザーからみた印象が良くない

OKであるhttpsと比較しながらみていきましょう。

●1.セキュリティ対策ができていないサイト

OKなhttpsの最後の文字「s」はセキュアを意味します。暗号化してデータ通信をしているサイトの証明です。反対に、httpは暗号化されていないデータをそのままやりとりしている状態です。

郵便でたとえるなら、httpsは封書で、httpははがきでのやりとりです。

httpとhttpsの違い

封書は封がしてあるので配達中に中身を読むことはできません。しかし、はがきは丸裸のため配達中に読めてしまいます。

つまり、治療院やサロンへお客さんがお問い合わせをしたり、予約をしたりするとき、入力した名前や連絡先などが、httpからはじまるサイトの場合、外部から読み取ることができてしまうのです。

●2.SEO評価がダウン

Googleは5年前に公式発表でHTTPS をランキング シグナルに使用しますと発表しています。

Google ウェブマスター向け公式ブログ HTTPS をランキング シグナルに使用します
出典:https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html

一方で、大きなウエイトを占めることはないと見解も示しているので、SEO評価という観点では大きく気にするほどではありません。むしろ、私たちは次の●3の影響の方が大きいと考えています。

●3.ユーザーからみた印象が良くない

もう一度「保護されていない通信」と表示されたアドレスバーをみてください。

保護されていない通信

あるページを開いたとき「保護されていない通信」と表示されているサイトにお問い合わせをしたり、予約したりしたいと思うでしょうか?やっぱり不安になりますよね。

実際に●1でみてきたように第三者に情報を抜き取られてしまう可能性もあるのです。

仮に店舗への信頼があったとしても、このホームページを通じて情報が抜き取られるリスクはとりたくないですよね。はじめて訪れた人はどうでしょうか。もしかすると、このメッセージが店舗自体に対する不信感へとつながってしまうかもしれません。

●httpsに変更する際の注意点

ではどうすれば良いでしょうか?ずばり、httpsにかえることです。

かえること自体は、簡単にできます。お使いのレンタルサーバーのサービスやホームページを制作した会社に依頼すればすぐに実行してくれるでしょう。

ただし、これまで長年httpでホームページを運営してきた治療院・サロンは、SEO観点で注意が必要です。httpからhttpsへの変更は、サイトの移転と認識されるため、別もの扱いになるからです。

サイトの移転とは
出典:https://support.google.com/webmasters/answer/34437

とはいえ、httpsへの移行はセキュリティやユーザー体験という観点においてもゆくゆく必須となっていくと考えられます。ぜひ一度ご自分のホームページのURLをチェックしてみてくださいね。

●補足

もちろん影響を最小限にして移転することは可能です。

専門的な話になりますが、リダイレクト(旧サイトを訪れたユーザーに自動的に新サイトへ誘導すること)やSearch Consoleで移行手続きを正しく踏めば、影響受けることなく移転できます。

httpsへ移行を推奨しているレンタルサーバーへ問い合わせ、または、ホームページを制作した制作会社に依頼すれば問題なく実施してくれるでしょう。

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