Googleアップデートの歴史とこれからのSEO対策

Googleアップデートの歴史

治療院・サロン経営者の中には、いわゆるSEO業者にSEO対策を委託している方もいるかと思います。SEO業者から言われた通りのSEO対策をした結果、評価UPではなく、評価DOWNになってしまうケースも時々見受けられます。

これからどのような類いのSEO対策に取り組めば良いのか。治療院・サロン経営者自身も知っておくことが大切になってきます。

そこで今回はGoogleのアップデートの歴史を振り返り、これからやるべきこと・やってはいけないことを一緒にみていきましょう。

● パンダアップデート

パンダアップデート

2011年2月にGoogleが実施したパンダアップデート。(日本は2012年7月に実施)

低品質なサイトの掲載順位を下げ、その結果として、高品質なサイトを見つけやすくすることを目的としたアップデートです。ユーザーにとって価値のある情報を提供しているサイトが、適切に評価されるようになったともいえます。

以下はパンダアップデートに関してGoogleの見解です。

サイトに対する Google の品質評価アルゴリズムは、低品質なコンテンツのランキングを下げることによって、良質なサイトをユーザーが見つけやすくします。今回の Panda アップデートは、サイトの品質評価をアルゴリズムで行うというこの難題に挑戦しました。
出典:良質なサイトを作るためのアドバイス

この見解の中でGoogleは「以下の25の要素を満たすサイトが適切に上位表示されるかどうかを指標としている」と話しています。

  • あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
  • この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
  • サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
  • あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
  • この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
  • このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
  • この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
  • 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
  • コンテンツはきちんと品質管理されているか?
  • この記事は物事の両面をとらえているか?
  • このサイトは、そのトピックに関して第一人者(オーソリティ)として認識されているか?
  • 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
  • コンテンツが外注などにより量産されている
  • 多くのサイトにコンテンツが分散されている
  • 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
  • 健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?
  • サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
  • 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
  • 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  • 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
  • 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
  • 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
  • ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
  • このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?

これらを知っておくことで、Googleがどのようなサイトを高く評価するかを推察することができますね。

● Googleを欺くブラックハットSEOを排除する

ブラックハットSEO

「ブラックハットSEO」という言葉があります。

Googleを欺くようなSEO対策をすることです。

具体的には、関連性のないホームページを適当に量産し、人為的な外部リンクを増やす対策、検索キーワードをページ内に詰め込む対策、ユーザーと検索エンジンに異なるページを見せる対策などです。

Google検索エンジンがいまほど高性能ではなかった頃に流行しました。実際に上位に表示されていました。

しかし、内容が伴わない低品質なページばかりが、上位表示されていては、ユーザーは離れていってしまいます。Googleはこの事態を重く受け止め改善に取り組みました。

● ペンギンアップデート

ペンギンアップデート

2012年4月、Googleはペンギンアップデートを実施しました。

ペンギンアップデートとは、Googleの『品質に関するガイドライン』に反し、ブラックハットSEOを行っているサイトの検索順位を下げました。その中でもあまりにもひどいサイトは、ペナルティとしてGoogle検索結果ページそのものから除外されるようになりました。

ブラックハットSEOの対極にホワイトハットSEOがあります。

ホワイトハットSEOは、高品質なページやサイトの使い勝手、ページの表示速度など、ユーザーにとって本質的に価値のあるSEO対策のことをいいます。

ペンギンアップデートによって、ブラックハットSEOは排除され、ホワイトハットSEOに光があたるようになりました。

ペンギンアップデートは今後も継続して実施していくとGoogleは発表しています。つまり、ブラックハットSEOへの制裁はますます厳しくなるともいえます。

● ホワイトハットSEOに集中するホワイトハットSEO

低品質なサイトをいわゆるSEOのテクニックで、無理やり検索上位に表示させるブラックハットSEOに取り組む時代は終わりました。

ユーザーにとって価値のある情報を届けること、さらにサイトの使い勝手やデザイン・表示速度など体験に注力することがますます重要になってきます。

以下はGoogleの見解です。

ホワイトハット SEO(ウェブマスター向けガイドラインに違反しない SEO)は多くの場合、サイトの使い勝手の改善や、素晴らしいコンテンツ作成の助長、サイト表示の高速化など、ユーザーと検索エンジンの両方に良い効果をもたらします。

(中略)

“ホワイトハット” SEO の反対は “ブラックハット SEO” や “ウェブスパム” と呼ばれるものです。(メールのスパムと区別するために、”ウェブスパム” と呼んでいます)。

掲載順位を上げることやトラフィックを増やすことを追求する中で、まったくユーザーのためにならない裏技や抜け道のような手法を使用してそのサイトに本来適切な掲載順位より高い掲載順位を得ようとしているようなサイトのことです。

私たちは、サイトの掲載順位を少しでも高く操作するために行われる キーワードの詰め込みや リンクプログラムへの参加 など、様々なウェブスパムを毎日確認しています。
出典:良質なサイトを作るためのアドバイス

● まとめ

Googleが取り組んできたパンダアップデートやペンギンアップデート。それらのアップデート通じてGoogleを欺くようなブラックハットSEOを排除してきました。

ブラックハットSEOの要素を使い「すぐに順位があがる魔法」は意味がないどころか、ペナルティを受ける可能性すらあります。

今後はユーザーに価値のある情報を届け、気持ちの良い体験を提供するホワイトハットSEOに取り組んでいくことが大切です。

 

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