SEO対策をしている治療院やサロンさんであっても、見出しタグの設定をしていない方は多く見受けられます。しかし、見出しタグはSEO対策の中でも非常に重要な要素です。
今回は見出しタグとはなにか?見出しタグの設定方法や注意点を解説します。
● 見出しタグとは?
見出しタグはページ内容の構成を正しく伝えることができる技術です。
見出しタグは、h1 と書いて「エイチ ワン」と読みます。h1〜h6 まであり、数字が若いほど重要度が高いものです。
● 見出しタグの効果1|見やすさUP

見出しタグを使うことで、単純に見やすい・読みやすいサイトになります。
上記の例においても、見出しがなく文章が続くものよりも、見出しであるサロン情報やアクセスあることで見やすくなりますよね。
● 見出しタグ効果2|SEO評価
先ほどの「見やすさ」は訪れたユーザーだけでなく、Google(検索エンジン)にとっても、見やすい(読み取りやすい)ページになります。
つまり、見出しタグによって、ページ内容を正確にGoogleに伝えることができます。Googleも検索したユーザーに対して、ページを紹介しやすくなります。
● 見出しタグの設定方法
それでは実際に見出しタグを設定する方法をみていきましょう。
- ページの上から順番にh1、 h2、h3…と設定してく
- 1ページにh1はひとつ
- h2以下は複数設定OK
- h2以下は入れ子にしてOK
1.ページの上から順番にh1、 h2、h3…と設定してく

2.1ページにh1はひとつ

1ページにいくつもメインの見出しタグであるh1があるのは違和感がありますよね。
3.h2以下は複数設定OK

小見出しであるh2以下は複数設定してOKです。
4.h2以下は入れ子にしてOK

h2以下は上記の具体例のように入れ子にして使うことでより見やすくなりますね。
● 見出しタグの注意点
見出しタグが有効とはいえ、無理やり設定するのはやめましょう。ときどき文章がなく、見出しタグだけで構成されているページをみかけますが、本文がなく見出しだけのページには違和感がありますよね。無理して設定せず、必要に応じて設定するようにしましょう。
同様にh1からh6まですべての階層を設定する必要はありません。h1とh2だけでも良いです。ページとして不自然でない構成にするのが重要です。
ただし、メイン見出しとなるh1は必ず設定できるはずです。h1は必ず設定するようにしましょう。
● まとめ
h1などの見出しタグは、作ったページをユーザーに分かりやすく伝えるため、そしてGoogle(検索エンジン)にも読み取りやすいページとなり、適切な評価をしてもらうために重要な要素です。
見出しタグは、各ページで設定するようにしてくださいね。
SEOにとって最重要な要素タイトルや設定を忘れがちな要素ディスクリプションもあわせて確認してみてくださいね。