治療院やサロンのホームページにあるリンクをクリックしたら、エラーページになった経験はありませんか?いわゆるリンク切れ。ご自身のホームページでは発生していませんか?
リンク先のページが存在したことを確認してからリンクさせた当時は、リンク切れがなかったとしても、時間の経過とともにリンク切れになってしまうケースがあるんですね。その理由と対処方法をみていきましょう。
●なぜ時間の経過とともにリンク切れが発生するのか?
当時はリンクされていたものが、時間の経過とともにリンク切れになってしまうケース。
- リンク先のページがなくなった。
- リンク先のページのURLが変わった。
特にブログを展開している場合、ブログ内で「詳しくはこちら」として他ページをリンクさせているケースもあるかと思います。時間の経過とともに、リンク先に変化があったとき、過去のブログにさかのぼってそこを修正するのは困難ですよね。
●リンク切れがダメな理由
1.ユーザー体験
1つ目はユーザー体験としてのNGですよね。単純に「詳しくはこちら」とリンクがあり、クリックしたらエラーページだった体験はユーザー心理にネガティブに働きますよね。
2.SEO評価
2つ目はSEOとしてのNG。正確にはリンク切れ自体がダメなのではなく、その後の対処方法、つまりリンク切れのときに、飛ばされるエラーページに問題がひそんでいます。
●エラーページでの対処方法
リンク切れが発生しても以下のエラーページのように、ユーザーが次のアクションを起こしやすければ問題ありません。

Googleも以下の見解を発表しています。
”ユーザーに対して探しているページが見つからないことを明確に伝えること。
404ページのデザインをサイトのその他のページのデザインと同一にすること
人気のある記事や投稿へのリンク、トップページへのリンクを追加すること”
Google404ページのカスタマイズ
しかし、実際ここまでの作り込みは難しいですよね。なので、リンク切れをなくしていく方法を考えましょう。
とはいえ、1ページずつチェックしていくのは現実的ではないのでチェックツールを紹介します。
●リンク切れをチェックするツール(無料)


ホームページやブログのURLを設定するだけで、リンク切れをチェックしてくれます。ときどきご自身の治療院やサロンのホームページをチェックしてみてくださいね。