キャッシュレス決済の本質|「痛み」なき支払

キャッシュレスの本質|「痛み」なき支払手段

先日の記事キャッシュレス決済「利用している7割」で、キャッシュレス決済を利用している理由は?への回答がありました。75.3%が支払いがスムーズだからと回答しています。

また、「現金とキャッシュレス、どちらがよりお金としての重みを感じるか?」への回答は「現金」が56.7%、「キャッシュレス」は9.1%でした。キャッシュレスより現金の方が圧倒的に重みを感じています。

肌感覚としても現金の方が重みを感じる点は納得なのではないでしょうか。

● Uberはキャッシュレス決済を導入

突然ですが、治療家のみなさんは「Uber」というサービスをご存知でしょか?

Uber では乗客になることも、ドライバーになって収入を得ることもできます (1)

世界的に利用されている配車サービスです。

本題と異なるのでUberのサービス詳細は割愛しますが、一言でいえばタクシーが捕まらないとき、Uberアプリを使えばクリックするだけで、配車してくれるサービスです。

世界的にヒットしていく中、もちろん競合も多く出ました。むしろUberは後発なんですね。Uberの前にもいくつか同類のアプリがありました。

世界的にヒットした理由には、様々な要因があるため、単純化して結論づけることはできません。しかし、他のヒットしなかった競合アプリと、ヒットしたUberの違いのひとつに、キャッシュレス決済機能の有無があります。

● 「支払いがスムーズ」に潜む感情

Uberは他の競合アプリと異なり、キャッシュレス決済機能がありました。

支払いがUberアプリで完結するのです。

目的地へ到着したとき、運転手と支払いのやり取りがありません。Uberを使えば「支払い行為」がなく、そのまま車から降りれます。あとで、ユーザーがUberアプリに登録したクレジットカードで引き落とされる仕組みです。

Uber以外の競合アプリは、従来のタクシーのように降車時に「支払い行為」がある仕組みでした。

「確かにUberは支払い行為がないし楽そうだな」と思う反面「でも、タクシーの支払い行為なんて1分、いや、30秒もかからないし、そこまでの影響はないのでは?」と思う側面もあるのではないでしょうか。

からだケアでは「支払い行為」の有無の奥には、ある感情が潜んでいると考えています。

● 財布から現金がなくなる「痛み」

「支払い行為」がある場合、つまり、現金払いは財布の中から物理的にお金がなくなります。しかし、キャッシュレス決済は物理的にはなくなりません。

私たちは失うことに強い感情が働きます。利益の享受するための行動より、損失の回避するための行動に大きなモチベーションを感じるのです。

人に何かを頼むとき「やってくれたら1万円あげるね」よりも「やらないと1万円取り上げよ」の方が、行動に移してくれる可能が上がります。損失の回避に強い動機を感じるからです。

私たちは自分の財布から自分の現金がなくなることに痛みを感じます。キャッシュレス決済は財布から物理的に現金はなくなりません。アンケートにもあった「キャッシュレスより現金の方が圧倒的に重みを感じる」にも通じますね。

● 財布から現金がなくならない「快適さ」

キャッシュレス決済は、財布から自分のもの(現金)がなくならない。現金を失う痛みがない。だから「支払いがスムーズ」で快適なんですね。

もちろんあとからカード決済はされますが、財布から自分のもの(現金)を失う痛みより、はるかに快適な体験となります。

● まとめ

利便性だけでなく、快適さも合わせ持つ「キャッシュレス決済」

キャッシュレス決済をまだ導入していない治療院さん・サロンさん、検討するときにぜひ参考にしてみてくださいね。

トップページ施術者PR
キャッシュレスの本質|「痛み」なき支払手段