情報革命で何が起こったのか?|治療院・サロンの未来を考える

情報革命とはなにか?

この記事では私たちに起こっている情報革命とはなにか?その本質と実際に起こったできごとについてお伝えします。

これまで起こってきた出来事を整理しつつ、一緒にみていきましょう。

●ライフスタイルの変化

治療院・サロン経営者の方でスマホをお持ちの方はどれくらいいるでしょうか?

「からだケア」でインタビューをさせて頂いた施術者の皆さん、例外なくスマホをお持ちでした。ホームページ、ブログで情報発信、TwitterやインスタグラムなどのSNSを使っている方も多くいましたね。

世間で言われている通りインターネットやスマホの普及によって、私たちのライフスタイルは一気に変化しています。

●まずは情報革命の本質を知ろう

インターネット革命、IT革命、ウェブ2.0革命・・・さまざまな名称で語られています。ここでそれぞれの革命について論じることはしませんが、ひと言でいえば私たちはいま情報の洪水の中にいます。

しかし、この情報革命の本質について見誤った受け取り方をしている方もいるかと思います。

「たくさんの情報にあふれた世界」「ITによりコスト削減・効率化」などの言葉です。

そうではなく、

  • 情報革命の本質とはなにか?
  • どんなことが起こったのか?

これらをみていくことで、治療院・サロンとしての取るべき姿勢や方針を考えるきっかけになれば幸いです。

●情報の獲得・発信コストが一気に下がる

上記もしましたが、インターネット革命、IT革命、ウェブ2.0革命などさまざまな名称があり、それぞれに物語もあります。

しかし今回はその一つ一つを論じるのではなく、大枠でみていきましょう。

インターネットが始まり、ブログが始まり、誰もが情報発信ができるようになりました。ホームページお持ちの治療院・サロンも多いですし、ブログをやっている方も多いですよね。

スマホが登場

そこにスマホが登場しました。スマホによって情報を獲得するコスト、情報を発信するコストは一気に下がりました。

Googleで検索をすれば情報はすぐに手に入ります。スマホをポケットから取り出し、ブラウザを開き、知りたい情報をGoogle検索窓に入力すれば良いだけです。

発信も簡単です。

たとえば、ブログしかない時代は、ブログを書くために、パソコンを立ち上げ、ブログサイトにアクセスし、中身を考え、タイトルを決め、本文を書く・・・という手順を踏む必要がありました。

言ってしまえば実はそんなブログもかつては情報発信を楽にしたツールです。

ブログ以前はホームページをもつ必要がありました。現代のようにプログラミング知識がなくてもホームページ作れる時代ではなかったので、情報を発信できる人は企業や一部の人だけでした。

しかし、スマホとSNSが情報発信コストを一気に下げたのです。

SNSの登場

Twitterではつぶやくだけで情報発信ができます。140文字以内という文字制限がその気軽さに拍車をかけました。

インスタグラムも基本的には写真を撮るだけ良いのです。誰もが気軽に情報を発信できます。

さらにSNSは情報の獲得も簡単ですよね。

Twitterであれば誰かをフォローすれば良いだけ。あとはTwitterアプリをクリックするだけで、毎日新鮮な情報が流れ込んできます。

朝起きてすぐ、通勤中、信号待ち、エレベーター待ち、情報獲得コストが一気に下がっているため、1分どころか30秒、いえ、15秒のスキマ時間に情報を獲得できます。

●情報の取得先の切り替えもカンタン

スマホは情報の取得先の切り替えも簡単ですよね。

TwitterからFacebook、お気に入りのブログ、Google検索・・・すべて同じスマホの画面内にあるアプリやブラウザをクリックするだけ。

どんどん情報の取得先を切り替えることができます、手でクリックするだけで。

●情報革命とはなにか

そんな情報の獲得も、発信も、切り替えも簡単にできる世界になりました。

では、情報革命の本質とはなんでしょうか。

情報があふれている世界のことを指しているわけではありません。
ITを使ったコスト削減や効率化のことでもありません。

革命とは何か?

ある階級が持っていた権力が別の階級に移行されることです。つまり情報革命で移行したものは情報です。

さらに情報革命で起こったことはなにか?

これまで企業だけが持っていた情報という権力が、消費者側に移行したことです。

●例えば冷蔵庫を買う

治療院・サロン経営を離れ、いち消費者として想像してみてください。

たとえば冷蔵庫を買うとき、私たちはある1つのお店の冷蔵庫しかしらない状況で冷蔵庫を買う人はもはやいないといっても過言ではないですよね。

私たちは手のひらにあるスマホで、その冷蔵庫が、どの店で売られているか、お店ごとの売値、お店の評判を知ることができます。

さらにいえば、同じ冷蔵庫を買った人の感想・レビュー、同価格帯でもっと良いスペックの冷蔵庫リストなど、あらゆる情報を手に入れることが簡単にできます。

情報革命が起こる前

情報革命が起こる前は違いました。

私たち消費者は、あるお店で冷蔵庫が高いと感じたとき「じゃあどのお店にいけばより条件の良い冷蔵庫が売っているのか?」を知るために、実際に足を運ぶしかなかったのです。

情報獲得コストが高くつく世界。つまり企業が情報を握っており、企業中心市場でした。

力関係が180度かわった

それが情報革命により、情報という権力が企業から消費者に移行し、力関係が180度かわりました。

これに気づいている企業はカスタマーサクセスという言葉に代表されるように顧客を成功へと導くため、ビジネスモデルを顧客中心とすべく変革していっています。

ここでいう顧客中心は決して「お客さんを大切にする」という精神論ではなく、ビジネスモデルの変革を意味しています。

●まとめ

今回は情報革命とはなにか?その本質についてお話ししました。

情報が企業から消費者にわたり、顧客中心を精神論ではなくビジネスモデルとして捉える変革があらゆる企業に求めれています。もちろん治療院・サロン経営も例外ではありません。

情報革命の本質を知ることで何か新しいアイデアや気づきが生まれるきっかけになれば幸いです。

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