訪日外客数の調査。本当に英語だけでOK?!

訪日外客数の調査。本当に英語だけでOK?!

インバウンド対応をしている治療院・サロン経営者の方々も時折見受けられます。いまはまだ体制が整っていない方でも、これから対応を考えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はインバウンド対応の前提として、日本政府観光局による訪日外客数の調査結果を見ていきましょう。

日本政府観光局

出典:日本政府観光局(JNTO)

●訪日外客数と出国日本人数の比較

訪日外客数と出国日本人数

出典:日本政府観光局(JNTO)

はじめに2019年6月の訪日外客数と出国日本人数です。

訪日外客数の方が多いですね。2019年1月〜6月までの累計も同様に訪日外客数の方が多い結果になっています。

●年別 訪日外客数の推移

年別 訪日外客数の推移

出典:日本政府観光局(JNTO)

訪日外客数は年々増えています。来年2020年は東京オリンピックもあるので、益々増えていくことが予想されますね。

●月別 訪日外客数の推移

月別 訪日外客数の推移

出典:日本政府観光局(JNTO)

続いて月別にみていきます。4月、7月が若干ですが多い傾向にあります。

●各国・地域別の内訳

各国・地域別の内訳

出典:日本政府観光局(JNTO)

国別をみていきましょう。

中国が26.9%と一番多く、次が韓国で24.2%です。それに続くのが台湾で15.3%香港が7.1%です。
米国は全体では4.9%という結果でした。

つまり訪日外客向けの対応として、治療院・サロンホームページの説明文や施術メニューのテキスト表記は、英語だけでなく中国語や韓国語も表記した方が良いといえますね。

●年別 各国・地域別の推移

年別 各国・地域別の内訳の推移

これまでの年別の推移でも米国や英国は絶対数は少なく、近隣の中国や韓国、台湾が多い結果です。

やはり過去の推移からも将来的には英語だけでなく、中国語や韓国語の表記も必要となってきますね。

●まとめ

インバウンド対応=英語と考えてしまいがちですが、日本におけるデータを読み解くと一概にいえません。訪日外客数だけでいえば、中国語や韓国語の方が良いともいえます。

共通語として英語を捉える見方もできますが、よりなじみがある母国語でウェルカムであることを伝えた方がより良いですよね。

日本人も別の国へいくときに、英語よりも少しでも日本語の表記があった方が安心します。同じことがいえるのではないでしょうか。

また、「からだケア」スタッフの1名の個人的な経験からですが、ある病院検索・予約サイトに携わった際、サイトの一部(全部ではなく)を中国語で表記しただけで、中国からの予約数が増えた経験もしました。全部ではなく一部を表記するだけでも、ウェルカムな店舗であることを表現できるといえるのかもしれません。

インバウンド対応のために「ホームページにも他の言語を表記する」とき、今回のデータを見ながらどんな言語が良いか判断してみてはいかがでしょうか。

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