施策クオリティをあげるには、課題クオリティをあげよう!

課題のクオリティをあげる

治療院・サロン経営において「集客のための施策」として、どんなことに取り組んでいるでしょうか。

時折「ありきたりな施策しか思いつかない」と悩んでいる方にもお会いします。

施策のクオリティをあげるために、色々な本を読んだり、ウェブサイトを見たり、メンバーで施策アイデア出しブレストをする方もいるかと思います。

しかし施策のクオリティをあげるために、まずはじめにすべきことは課題のクオリティをあげることです。

●課題のクオリティをあげる

施策のクオリティをあげるためには、そもそも取り組むべき課題のクオリティをあげる必要があります。

課題のクオリティが低い状態では、施策のクオリティはあがりません。

Goodアイデアは登場しないのです。

Goodアイデアは課題のクオリティをあげること

課題のクオリティが低い状態、言い換えれば課題が明確ではない状態では、何を解決するのかが曖昧なため施策がブラッシュアップできません。

課題が明確ではないので、ありとあらゆる場面を想定する必要があり、ムダな施策を数多く考えなくてはなりません。

これではいくら時間があっても足りず、出てくるアイデアも曖昧なものや本質的ではないものに終始してしまいます。

●課題を深掘りする

まずは課題を深掘りする必要があります。

「集客できない」という課題クオリティのまま施策を考えはじめるのではなく「集客できない」課題の深掘りをしていきます。

集客とは「新規集客」なのか「リピート集客」なのか。「何曜日」なのか「時間帯はいつ」なのか「顧客属性は?施術メニューは?」・・・と、徐々に課題のクオリティをあげていきます。

深掘りしていった結果、以下のような課題が浮かび上がってきたとします。

  1. あるポータルサイトを通じて初来店した人のリピート率が、他の経路に比べて低い
  2. 初回に美容関連の悩みで来店した人の、4回目以降のリピート率が5%をきる。

上記の1と2では、考える施策も変わってきますよね。
さらに課題のクオリティがあがることで、具体的な思考が走りはじめます。

●失敗のクオリティもあげる

未来は不確実であるため、どんなビジネスでもやってみなければどうなるかわかりません。

課題のクオリティを上げ実行した施策であっても、もちろん失敗することはあります。

むしろ失敗の方が多いといっても過言ではありません。

ならば、失敗を避けるのではなく、失敗は経験するものと捉える必要があります。そのとき大切なことは失敗のクオリティをあげることです。

たとえばサッカーの試合

サッカーの試合で「2対1で負けた」場合、優秀な監督はどう対処するでしょうか。

「なぜ1点しかとれなかったのか」や「なぜ2点もとられたのか」と負けた要因を突き詰めていくはずです。

たとえば「セットプレーに難があるなら、重点的に練習して次の試合に望むでしょう」
間違っても「次は3点とれるように頑張ろう」と号令するだけではないですよね。

もっといえば仮に「2対1の勝利」であっても、1点取られたことや、2点しかとれなかったことを失敗と捉えるかもしれません。

失敗の定義

そもそも「失敗」とはなんでしょうか。

先ほどのサッカーの例でいえば「2対1で勝利」したとしても失敗と捉える監督もいるということです。

集客に話を戻すとチラシポスティングを1000枚実行し、結果1名の方が来店してくれた場合、これを失敗ととらえるか。それとも成功ととらえるか。

それは施策を実行する前に失敗をどう定義したかによって異なります。

施策は仮説検証

施策の実行は、自分たちが導き出した仮説の検証でもあります。

すばやく、小さく仮説検証を行い、失敗から学び、学びから修正し、成功への確度を高めることができます。

逆に、失敗を定義しないことで、失敗が曖昧になります。
失敗を避けようとすることで、失敗の発見が遅くなり損害が大きくなります。

また、仮説検証という視点を持つと、成功からも学ぶことになります。

成功の要因は何だったののか。それを学ぶことで再現性が高まっていきます。

失敗のクオリティを高める

クオリティを意識することで、上記のような好循環を生み出すことができます。好循環はさらにクオリティを高めていくのです。

●まとめ

施策のクオリティをあげるためには、まずは課題のクオリティをあげる必要があります。

また失敗のクオリティをあげることで失敗から学ぶことができ、成功への確度を高めることができます。

さらに成功からも学習し、再現性を高めていくことができます。

このような好循環によって、さらにクオリティはあがっていくのです。

好循環を生み出すための第一歩として、まずは課題のクオリティを高めることを意識してみてはいかがでしょう。

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