ネット予約=新規集客というイメージを持たれている方もいるかもしれません。
しかし、ネット予約システムを活用することで店舗ホームページの集客力を伸ばすこともできます。
今回はどのようにご自身の治療院・サロンホームページにあるネット予約ページをPRしていくかみていきましょう。
●ネット予約システムがあることを伝える
そもそも既存のお客様たちはホームページにネット予約システムがあることに気づいていない可能性もあります。
店舗でお知らせだけでなく、ショップカードや名刺を渡し「ここからネット予約してくださいね」と直接伝えると効果的です。
ネット予約の便利さを知りながらも「これまで続けている電話予約の方が良いのかな?」と思ってしまう場合もあります。
一方でネット予約できればお客様の利便性があがるのも事実です。
お客様の背中を後押しする意味でも「ネットからの予約をしていただいてOK」であるメッセージを発信する方が良いでしょう。
●ネット予約=リピーター向けという位置づけ
いわゆる「ネット予約」ボタンをホームページには載せず、リピーター向けと位置づけることもできますね。
ホームページとはリンクさせないネット予約ページを設け、手渡しするショップカードや店内のお知らせのみにそのネット予約ページのURLの載せる方法です。
ネット予約をご利用される方をリピーターの方のみに限定することで、無断キャンセルや直前でのキャンセルが起こる可能性は一気に減るでしょう。
●店舗ホームページの集客力をあげる
ホームページにあるネット予約を周知することで、リピーターの方にホームページを訪れてもらう回数が増えることになります。
ホームページ上で、新しいメニューやサービス内容、お客様のために取り組んでいること等の発信をしていれば、お客様にメッセージを届けることができ、信頼感や愛着向上に寄与するでしょう。
副産物として、ホームページへ指名検索が増えSEO評価の向上にもつながります。
指名検索とは
検索窓に店舗名を直接入力し、アクセスしてもらうことです。
「肩こり 改善」や「新宿 整骨院」などの検索と異なり、検索結果ページで多くが1位で表示される。
●まとめ
店舗ホームページでの「自力集客」を推しましたが、ポータルサイトや広告は新規集客力がありますので、やめる必要はもちろんありません。外部サイトで新規の方へアプローチは必要なことです。
しかし同時に、軸となるご自身の治療院・サロンのホームページの集客力をあげる取り組みもしていく必要がありますね。
ネット予約システムを活用して、ホームページ利便性を向上させ集客力をあげてみてはいかがでしょうか。