「見やすい」文章が「読みやすい」

見やすい文章が読みやすい

「見やすい」文章は「読みやすい」といえます。

「見やすい」とはビジュアルとして、見た目が「見やすい」という意味です。

逆に、文章自体がどんなに読みやすくても、ビジュアルとして見やすくないならばその文章は読みにくいに分類されるのです。

●見やすくない文章

次の文書を読んでみてください。

吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。

夏目漱石「吾輩は猫である」より。

上記は夏目漱石の「吾輩は猫である」です。文章自体は「読み心地が良い」はずなのに、ちょっと読みにくく感じませんか。むしろ、読もうという気持ちを高めるのが難しいともいえますよね。

●見やすい文章

では、次の文章はいかがでしょうか。同じく「吾輩は猫である」から抜粋です。

吾輩は猫である。

吾輩は猫である。名前はまだ無い。

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。

吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。

しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。

夏目漱石「吾輩は猫である」より。

先ほどの文章と比べてどうでしょうか。同じ文章ですが、受ける印象は異なりますよね。

大きな文字でタイトルをつけました。段落をつけ、重要なポイントを太文字で表現しました。文章の内容ではなく、見た目・ビジュアルを意識して書いたものです。

●見やすい文章にするには?

では見やすい文章にするためにどのような点に気をつければ良いでしょうか。簡単に実践できるものをみていきましょう。

4〜5行ごとに改行する

内容にもよりますが、ひとつの目安として4〜5行で改行をいれるようにしましょう。人はカタマリごとにで文章を認識するので、改行なくあまりに多くのひとカタマリがあると読むのが大変に感じられてしまいます。

見出し、小見出しを入れる

文章の区切りで一度見出し・小見出しをいれましょう。これも人の認識力にも依存しますが、見出しがあることで、この先にある文章のイメージがつきやすくなります。

またひとつのカタマリを認識やすくしてくれます。

専門用語を使わない

見た目とは少しズレて感じるかもしれませんが、専門用語が並んだ文章の見た目は、決して見やすいとはいえません。

専門用語があることで、自分には読めない・理解できない文章という認識をもたれてしまい、ユーザーが読む難易度があがります。

パターン化したレイアウト

ひとつの文章で様々なレイアウトパターンがあると、乱雑な印象を与えます。一定のパターンでレイアウトすることで安心感につながり読みやすくなります。

同様に箇条書きで使う記号「・」や「■」などの一貫性も「見やすい文章」としては重要です。

ひらがな・カタカナと漢字のバランス

何も意識せずに文章を書くと漢字が多くなります。特にパソコンの予測変換を使うと漢字を簡単に使用できます。

しかし、文章の見た目としてはひらがな・カタカタと漢字のバランスが大切です。漢字よりもひらがなを多く使うという意識で書いていきましょう。

●まとめ

「読みやすい」文章のためには「見やすい」文章である必要があります。

そのために改行や小見出し、ひらがなと漢字のバランス等、ユーザーにとって「見やすく」なることを意識して取り組んでみてくださいね。

見やすい文章でより多くの人にあなたの治療院・サロンからメッセージを届けましょう!

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