ここでは2019年10月21日の治療院・サロン経営者+異業種経営者による「第3回 飲み会議」で上がったみなさんのコメントから抜粋して記載しています。
● 飲み会議コンセプト
- ゆるいコミュニケーション – 飲みながらフラットに話そう
- ちょうどいいコラボレーション – 異業種の人と話そう
- 知識コミュニティ – アイデアにアクセスしよう
ステップメールの実証
前回の「飲み会議」であがったネット予約してくれたお客様へのステップメールやフォローメールを実証してみた結果
- 正直、絶対数が足りておらず効果があったがどうかまだわからない
- とはいえ、利用したツールの効果測定ができないため、数が増えても明確にはわからない状態
- 効果測定ができるツールを導入しないと改善ができないので、別ツールが必要なのではないか。
マーケティングの学習が課題
- これまであまりマーケティングを学習してこなかったのでいま学んでいる状態。
- その中で一人ひとりの顧客に対して、テンプレートではない個別メッセージが大切だと感じた。
- ホームページも単に情報を掲載するのではなく「見やすく」「初めての方用のページ」「画像+テキスト」など工夫する必要がある。
- オンラインも重要だが、チラシ配布などオフラインの地道な活動も大切だと思う。
新規の方に来店いただくために
- チラシのポスティングをし、効果測定も実施している。
- 情報量多いチラシ、端的な情報量のチラシを比べると後者の方が反応が良かった
- 顧客メモを細かくして接客に役立てている
- インスタへの反応がとても良い
- Googleマイビジネスはまだ発展途上なので現段階では活用すれば上位表示する可能性が高い。
リピート率向上へ
- 有名ポータルサイトに掲載しているがリピート率が低い。ポータルサイトというジャンルの傾向だとも思う
- はじめての方には後日季節が描かれたはがきを送っている
- ポータルサイトによっては、単発&安いことだけを求める層の来店が増える
経営者と治療家の両輪で考える
- 経営者と治療家と両輪で考えていく必要がある。ただなかなか難しい課題でもある
- これまでは治療家としての考え方だけでも良かったかもしれないが、これからは経営者としての考え方も学習していく必要がある
- 経営者と治療家がわかれている体制であれば役割分担できるが、その分多くの売り上げをたてる必要もでてくる
メニュー価格
- 相場を基準に考えている
- 相場ではなく、お客様に届ける価値として考えていく必要があると思う。相対的に高くなる可能性もあるが、そこに価値があるならばそれでも良いと思う。
メッセージ
- 症状にもよるが、すぐに治るものではにない。そのことを正直にメッセージしてよいと考えている。
- 巷には「うちは即・・・」というキャッチフレーズのところもあるが、誠実なメッセージは誠実なお客さんに届くと思う