descriptionと書いて、「ディスクリプション」と読みます。直訳すると「説明」です。
正確には、meta description(メタ ディスクリプション)といいます。
ディスクリプションとは?
まずはGoogle検索結果ページをみてみましょう。
この赤枠で囲まれた部分がディスクリプションです。まさにページの説明文ですね。
ディスクリプションの役割
このディスクリプションには、
- 検索したユーザーに、ページ内容を伝える。
- Google検索エンジンに、ページ内容を伝える。
という役割があります。
検索したユーザーにページ内容を伝える
「検索ユーザー」は自分が検索したときのことを思い出すとイメージしやすいと思います。
例えば「ラーメン 新宿」で検索した場合。どのようにGoogle検索結果ページをみていますか?
どのページをクリックしようと思いましたか?
一番最初に目に入るのはタイトル部分ですよね?まずはタイトルで目をひくかどうかがポイントですよね。
(タイトルについては「タイトルとは?」ブログをご覧ください。)
タイトルの次は、ディスクリプションに目がいきませんか?
というより要素として残りはあとURLかディスクリプション(説明文)になりますね。

といっても、起こす行動は「クリックする」だけ。
となると、
- 少しでもタイトルが気になったら、クリック!
- 上から順番にクリック!
- 片っ端からクリック、クリック!
というときも多いと思います。
実際、一番上に表示されるページのクリック率は約20%、2番目が15%、3番目が11%となっています。5人中1人は一番上に表示されたページをクリックするんですね。
一方で、ディスクリプションを見て「おっ!」と思ってクリックする場合もありますよね。
掲載順やタイトルほどのインパクトはないですが、クリックするかどうか判断材料になる場合もあるということです。
言い方をかえれば、タイトルを見て気になった人の中で、一定数はディスクリプションを見ます。
そのときクリックをあと押しするか、それとも辞めることを助長してしまうか、ディスクリプションに託されているわけですね。
ディスクリプションも多少は目立つ
目立たせるという意味でも、ディスクリプションも多少ですが影響力を持っています。
もう一度「ラーメン 新宿」のGoogle検索結果ページを見てみましょう。

「ラーメン」と「新宿」が太文字になっているのが分かりますか?赤枠で囲ってみました。
それ以外の「ラーメン」と「新宿」も見てみてください。太文字の分だけ、若干目立ちますね、あくまで若干ですが笑
ディスクリプションは、Googleにページ内容を伝える
ディスクリプションのもう一つの役割は、Googleにページ内容がどのようなジャンルのものか伝えることです。
Googleはディスクリプションに書かれている内容を見て、このページの主なテーマは何か把握するのです。
極端な例ですが、タイトルで「肩こりに効く足つぼ」といっておきながら、ディスクリプションで「新宿駅前にあるラーメン屋さんを紹介します。醤油、みそ、塩など盛りだくさん!OH〜ラーメン最高!!・・・」だったら、意味不明ですよね。


Googleも???
検索したユーザーも???
「???」にならないためにも、タイトルとディスクリプションのテーマは一貫性を持って設定してくださいね。
ディスクリプションの書き方
ディスクリプションはHTMLでこのように書きます。
<meta name=”description” content=”からだケアならお気に入りのマッサージ・整体・リラクゼーションサロンが見つかる。
からだケアでは東京周辺6861件の店舗情報を掲載中。自宅や職場の最寄り駅周辺にある治療院やリラクゼーションサロンが見つかる。”>
冒頭で書いた”正確には、meta description(メタ ディスクリプション)といいます”は、この先頭にある「<meta name=“description” 」のことだったんですね。
でも、ココはおまじないだと思ってください。とにかくこのように書いておけば良いんだ、でOKです。
むしろ、考えるべきポイントはその次のところ、「content=”考える部分”」です。
この”考える部分”に書いた内容が、Google検索結果ページに表示されます。
ディスクリプションを書くときの注意点
最後にディスクリプションを書く時の注意点を上げておきますね。
- 文字数は120文字以内とする ←これ以上書くと「・・・」になってしまいます。
- ページごとに設定する
- 具体的に記載する。ユーザーがクリックしたくなるようにする←ココが考えるポイントですね!
- ヒットさせたい検索キーワードを含める。ただし、詰め込みすぎない。自然な説明文になるように。
検索したユーザーが、Google検索結果ページであなたのページをクリックしたくなるようなディスクリプション(説明文)を書いてみてくださいね。
悩み込む必要はありません。シンプルにどんなページか説明すれば良いのです。ダメなら修正すれば良いだけですからね。幸いなことにいつでも何度でも修正できますので!